2022年7月5日
【8月22日(月)締め切り】広島大学・学生発スタートアップチャレンジ2022が、昨年度より大幅に規模を拡充して募集を開始しました!
広島大学に在籍されている学生及び院生の皆さん、日々の生活や授業を受けて芽生えた自由で創造的なアイディアや、起業してみたいという意識を具体化してみませんか。
広島大学では、そういった皆さんを支える新たな仕組みとして、「広島大学・学生発スタートアップチャレンジ」を昨年度新たに構築しました(昨年度の様子はこちらの3分動画をご覧下さい ☞ https://fshare.hiroshima-u.ac.jp/nextcloud/index.php/s/p7Qa7328aajfd8X)。
この度、昨年に続き学長裁量経費での支援に加え東広島市予算も加わり、広島大学の学生はもちろん、東広島市全域の大学(近畿大学工学部、広島国際大学)と一緒に実施することとなりました。
1課題につき最大30万円まで支給(採択予定課題は、昨年の2倍となる10課題を予定!)し、広島大学の教職員やベンチャーキャピタル(株式会社サムライインキュベート)の方々からの助言や協力を無償で提供します。年末まで一緒に取り組みましょう。
このチャレンジに参加することで、アントレプレナーシップに必要とされる様々な力(行動力、強靭力、創造力等)が身につくことはもちろん、現役のベンチャーキャピタリストの方々からの助言を受け、自ら考えながらプロジェクトを進めていく経験は、社会で働く上でも非常に重要なものとなります。
文系・理系、 個人・グループを問いません。留学生もぜひ応募して下さい。
※ ポスターはこちら ☞ https://fshare.hiroshima-u.ac.jp/nextcloud/index.php/s/Ay53bG3qwfqtSpi#pdfviewer
<スケジュール(予定)>
7月6日(水) 公募開始
8月22日(月)17時 事務局あてに申請書提出エントリー〆切
9月第2~3週 事務局にて書面審査後、ヒアリング実施。採択課題決定
10月~ サムライインキュベート及び広島大学教職員とメンタリング開始
10月~12月 メンタリングによるプロジェクト遂行
12月末 「Demo Day」(成果発表会)
<公募内容>
・応募資格
広島大学の院生もしくは学部生で構成されるプロジェクトであること。
自分で考えたテーマであること。専攻分野にこだわる必要はありません。
・助成金額
1件につき上限30万円、5件程度採択予定
・申請書類及び申請期限
以下URLの募集要項を確認のうえ、「書面用申請書(8-1)」及び「ヒアリング用資料(8-2)」に必要事項を記載し、8月22日(月)17時までに下記の提出先までご提出下さい。
https://fshare.hiroshima-u.ac.jp/nextcloud/index.php/s/3enM3wrz9zL3PJf
<提出先>
下記の専用申請フォーム(Microsoft Forms)に接続し、申請書類を提出してください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=3VQExGOyJkmGjY4SZA03UCX2UUJzErVMmXBAmdwCTrhUNUlGWUtFUlBaU0lMMjRCTVNOUVNRWFFXRS4u
<問合せ先>
広島大学 小林学長特命補佐(研究力強化担当)、学術・社会連携室准教授
〒739-8511 東広島市鏡山 1-3-2
TEL :(082)424-4313 E-mail: kobaya28@hiroshima-u.ac.jp
(参考)【2021年度・学生発スタートアップチャレンジ採択者(学年及び参加者は採択当時)】
<採択事業名 1> 地方は宝の山!空き家を活用した住み込み型チャレンジショップ事業
地域活動団体 ”縁もゆかりも”
櫻井紫 文学部 人文学科・フランス文学語学 3年(代表者)
宮本桃江 文学部 人文学科・日本文学語学 3年
西田舞由子 文学部 人文学科・西洋史学 3年
伊達成美 文学部 人文学科・文化財学 3年
櫻井瑠太郎 文学部 人文学科・フランス文学語学 2年
空き家を活用し、学生が暮らしながらカフェなどにチャレンジできる「住み込み型チャレンジショップ」事業です。田舎に暮らしながら事業作りにチャレンジできる学生が増え、大学の学びと連動した社会実装の場を目指します。
<採択事業名 2> 学生向け高度カスタマイズ可能な記念映像制作サービス
康 凱翔 人間社会科学研究科 教育学プログラム高等教育学博士課程1年(代表者)
葉 茜 人間社会科学研究科 教育学プログラム高等教育学 修士 1年
丁 秀玉 人間社会科学研究科 教育学プログラム高等教育学 修士 1年
劉 菡儀 人間社会科学研究科 教育学プログラム高等教育学 修士 1年
広島大学の卒業生の思い出を、様々な地域の風景写真等と併せて作り上げ、感動を呼び寄せかつSNSにもアップできるショート動画制作サービス事業です。個人のライフイベント記念事業に対し、地域に密着したコンテンツをもとにしたビジネスであるため、最終的には地域活性化にも寄与します。
<採択事業名 3> 広大生の使わなくなった自転車を利用したシェアサイクル事業
西村 咲野 総合科学部 総合科学科 3年(代表者)
石戸 友菜 総合科学部 総合科学科 3年
平谷 佳子 総合科学部 総合科学科 3年
広大生が卒業などで使わなくなる自転車を回収/改修し、それらを活用するリユース・チャリ・シェア事業です。安易な大量生産・大量消費に対する反感から、個々人が中古品の購入や手持ちの物の修理・補修をより一般的な選択肢とする社会を目指します。
<採択事業名 4> 高校生・広島大学チャレンジツアー〜地方の高校生にも「大学の学び」を届ける〜
治田 遥花 総合科学部 総合科学科 3年(代表者)
星岡 駿志 先進理工系科学研究科 物理学プログラム 修士1年
代表者の地元であり、人口最小県の鳥取県の高校生をめぐる大学選びの現状(身近に大学生や社会人の先輩がいない!コロナでオープンキャンパスに行けない!)に目を向け、広島大学を知ってもらうチャレンジツアーを行う事業です。現役大学生や「大学にいる大人」との交流を通して、地域に住む高校生が環境に左右されず、自分らしい進路を選び取ることができる社会を目指しています。
<採択事業名 5> 農産物出荷補助アイテム
呉 敬馳 先進理工系科学研究科 情報科学プログラム 修士2年(代表者)
じゃがいも、人参、オクラなど、ある一定の重さに手作業で毎回揃えて個包装に積んでいる中小規模の農家さんをターゲットに、“あっと驚く方法”で解決する事業です。日本の農家さんが、生き生きと楽しく過ごせる社会を目指しています。